クレイ(粘土)はその優れた吸着力を活かし、洗顔料やパックなどのスキンケア製品に広く使われています。
しかしながら汚れや皮脂を吸着し肌をすっきりと洗浄できる一方で、使用後につっぱりを感じることも。
このつっぱり感は、肌の乾燥が関係していることが多く、正しい選び方と使い方を知ることが大切です。
◆クレイパックの肌へのメリットについて、後日リンク
今回は、そもそもお肌がつっぱるのはなぜ?クレイ洗顔やクレイパックでつっぱる原因とは?つっぱりにくいクレイとは?
これらのポイントを解説していきます。
洗顔後や冬場に肌がつっぱる原因は乾燥
洗顔後や冬場に肌がつっぱるのは、主に乾燥が原因です。
空気が乾燥していると、肌のうるおいを保つバリア機能が低下し、水分が逃げやすくなります。
特に洗顔後は皮脂やセラミドなどの保湿成分も一緒に洗い流されるため、肌がカサつきやすくなるのです。
肌がつっぱる感覚は乾燥のサインのひとつ。
肌の水分量が不足するとハリが失われ、硬く感じることもあります。
クレイ洗顔やクレイパックで肌がつっぱる理由とは?
クレイ製品の使用後につっぱりを感じる主な理由は3つあります。

クレイが肌のうるおいを奪う
クレイには優れた吸着力があり、皮脂や汚れを取り除くのに適しています。
しかし、パックや洗顔時にクレイを長時間肌にのせると水分が飛んでしまい乾燥してひび割れた状態に。
この状態のクレイは、水分を求めるため肌のうるおいまでも吸着してしまい、結果としてつっぱりを引き起こします。
クレイの収縮による物理的な引き締め
クレイは乾くとパックや洗顔自体の体積が収縮します。
乾燥が進むと、収縮が大きくなり、肌が引っ張られつっぱりを感じることがあります。
ほかの洗浄力による乾燥
特にクレイ洗顔の場合、洗浄成分として界面活性剤が配合されている場合があります。
洗浄力が強すぎる界面活性剤が入っている場合、肌に必要なうるおい成分まで落としてしまい、乾燥を招くことがあります。
洗顔やパックでもつっぱりにくいクレイとは?
クレイ洗顔やクレイパックのメリットを活かしつつ、つっぱりを抑えたい場合は国産のモンモリロナイトがおすすめです。
国産のモンモリロナイトは
- 優れた保水力:1gでテニスコート3面分に広がるほどの微細な粒子が、水分をたっぷり抱え込む。
- つっぱりにくい:肌にヴェールを形成しても、水分を含んだまま維持できるため、乾燥による収縮がほぼない。
- 洗浄&保湿の両立:毛穴の奥の汚れを取り除きながら、うるおいもキープ。
このような特徴をもつため、洗顔後やパック後も肌がしっとりしやすく、つっぱり感を最小限に抑えることができます。
まとめ
クレイ洗顔やクレイパックのつっぱりは「乾燥」と「クレイの収縮」が主な原因。
特に一般的なクレイは肌のうるおいまで吸着してしまい、洗い上がりにカサつきを感じることが多くなります。
しかし国産モンモリロナイトを使用したクレイ製品なら、まるで肌にうるおいのヴェールをまとうような洗い上がりに。
◆クレイパックはモンモリロナイトがおすすめのポイントについて、後日リンク
つっぱらず、しっとり、でもスッキリ。
まるでスキンケアをしながら洗顔やパックができる、そんな贅沢な使い心地を体験してみませんか?
クレイはつっぱるものという常識を変える、モンモリロナイトのちから。
ぜひ、毎日のスキンケアに取り入れてみてください。