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粘土科学のお役立ち情報

目次

年齢を重ねるにつれて気になりはじめる「頭皮のにおい」。

とくにアラフォー世代では「なんだか枕がにおう…?」とふと気づく瞬間が増えてきます。
そんなとき手軽に取り入れられるのがクレイを使ったスカルプケアです。

今回は日々のケアに取り入れやすいクレイパックを活用した、頭皮ケアの使い方に焦点を当ててご紹介します。

クレイパックを使った頭皮ケアのステップ

クレイのスカルプケアへの応用は専用製品がなくても実践可能です。
日常のルーティンに無理なく組み込めるシンプルな方法をご紹介します。

ステップ1:シャンプーで予洗い

まずは普段通りにシャンプーを行い、頭皮と髪の汚れをあらかじめ落としておきましょう。
これにより、クレイの吸着力がより効果的に発揮されます。

ステップ2:頭皮にクレイパックを塗布

クレイパックを手に取り、髪の分け目を意識しながら頭皮全体にやさしく塗っていきます。
髪に多少ついてしまっても問題はありませんが、頭皮に密着させるように塗布するのがコツです。

ステップ3:2〜3分間そのまま放置

クレイが持つ自然な吸着力が汚れや皮脂に働きかけるまで、2〜3分ほど時間をおきます。
放置中はリラックスタイムとしてもおすすめです。

ステップ4:指の腹でやさしく洗い流す

洗い流す際、爪を立てずに指の腹でやさしくマッサージするようにすすぎましょう。
しっかりと汚れを吸着したクレイが、頭皮のすみずみまでさっぱりと洗い流されます。

なぜクレイは頭皮のにおいケアに向いているのか?

頭皮のにおいの主な原因は毛穴に詰まった皮脂や菌の増殖によるもの。
通常のシャンプーではこうした毛穴奥の汚れをすべて落としきるのは難しいことがあります。

そこで活躍するのがクレイです。

超微粒子のクレイは毛穴の奥に入り込み、汚れや不要な皮脂をしっかり吸着。
皮脂とともににおいのもととなる成分にも働きかけ、健やかな状態をサポートします。


ただしクレイパックには懸念点も。

それはクレイの種類によっては皮脂だけでなく水分まで吸着してしまい、使用後に乾燥を招き頭皮のトラブルにつながることがあります。

乾燥を防ぎながら使えるクレイとは?

乾燥の不安がある方におすすめなのが、天然のクレイの一種国産のモンモリロナイトを使ったクレイパックです。

モンモリロナイトは以下のような特性を持っています。

1gでテニスコート3面分の水分を抱えるとされるほどの保水力で、肌や頭皮のうるおいを保ちます。
乾燥しにくい構造のため、吸着力を発揮しながらも頭皮のしっとり感をキープします。

また、モンモリロナイトはスキンケア製品にも広く使われており、肌へのやさしさと洗浄力を両立しています。

◆モンモリロナイトはニキビのできやすい背中ケアにもおすすめについて、後日リンク

やさしく続ける頭皮ケアという選択

クレイパックはにおいが気になりがちな頭皮環境を自然な方法で整えるための、心強いアイテムです。

とくにモンモリロナイトのような保水性の高いクレイを選べば、乾燥の心配も少なく、習慣として続けやすい点も魅力です。
また、こうした日常使いのスカルプケア製品は、OEM市場でも注目が集まる分野。

消費者にとってはやさしく心地よいケアを、OEMメーカーにとっては多用途に展開できる素材としての可能性が広がります。

粘土科学研究所では、モンモリロナイトを活用したクレイ製品の開発実績を多数有しており、スカルプケアを含めた新たなアイテムのご提案も可能です。

ぜひ一度、製品ラインナップや開発実績をご覧ください。

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