今回は、歯の美しさとケアについて、天然のクレイの一種モンモリロナイトに注目してお話しします。
白い歯を目指すうえでの落とし穴
芸能人に限らず、今や多くの人が「白い歯」に憧れを抱く時代。
歯の白さを保つ手段としてよく使われるのが、研磨剤や清掃剤です。
これらは歯の表面を薄く削り、ステイン(着色汚れ)を落として白さを引き出す仕組みです。
しかし研磨剤には歯の表面を傷つけてしまうというデメリットもあります。
表面に細かい凹凸ができることで、逆に汚れが付きやすくなり、着色が目立ってしまうことも。
◆研磨剤のデメリットについて、後日リンク
着色汚れの正体と研磨剤のジレンマ
歯が黄ばんで見える主な原因は、食事に含まれるポリフェノールやカテキンなどが歯の表面に付着してできるステイン。
これを落とすために研磨剤が使用されるのですが、使い続けることで歯にダメージが蓄積してしまうこともあります。
モンモリロナイトが注目される3つの理由
そんな中、歯を削らずにケアできる素材として注目されているのが天然のクレイの一種モンモリロナイトです。
ここではその特性について3つの視点からご紹介します。
歯を傷つけにくい
モンモリロナイトは非常に柔らかく滑らかな素材で、モース硬度(素材の固さを示す指標)は約1.5。
これは歯のモース硬度(6~7)と比べて非常に低く、歯の表面を傷つけにくい特徴があります。
着色汚れを吸着する
モンモリロナイトは吸着力に優れており、歯垢や食べかす、油性の汚れまで引き寄せて取り除く性質があります。
ステインも吸着の対象となるため、物理的に削るのではなく、吸着という方法で歯の美しさをサポートします。
◆歯の汚れをモンモリロナイトが落とせるのか?について、後日リンク
ヴェール効果で汚れが付きにくくなる
モンモリロナイトは、使用後に歯の表面に薄いヴェールを形成します。
このヴェールがツルツルとした仕上がりをもたらし、再び汚れが付着するのを防ぎやすくするというメリットもあります。
自然な白さを引き出すナチュラルケアという選択
モンモリロナイトがもたらすのは、削ったり漂白したりすることで得られる白さとは異なる自然な清潔感。
歯本来の色を大切にしながら、日々の汚れをやさしく落としていくケアが可能です。
粘土科学研究所の歯磨き粉は、界面活性剤を使わずにモンモリロナイトの吸着力を活かし、口内をやさしく整えるアイテム。
泡が立たない処方のため、歯磨き直後の食事の味も変わりません。
また、香料を使っていないにもかかわらず、モンモリロナイトがニオイ成分を吸着するため、口臭対策にも貢献しやすい設計です。
◆味覚が変わらないモンモリロナイトの歯磨き粉について、後日リンク
OEM開発にも広がる可能性
天然由来のやさしい使用感と機能性を兼ね備えたモンモリロナイトは、歯磨き粉OEMにおいても注目されています。
- 界面活性剤フリー・香料フリー処方が可能
- モンモリロナイトの吸着力による新しい歯磨き体験
- 泡立たない処方でも高い満足感
粘土科学研究所では、国産モンモリロナイトの特性を最大限に活かした歯磨き粉のOEM提案を行っております。
ナチュラル志向の市場ニーズに応える製品開発をお考えの企業様にも、安心してご相談いただけます。
削らず、やさしく、整える。
モンモリロナイトが拓く歯磨き粉の新しいスタンダードを、ぜひ体験してみてください。