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粘土科学のお役立ち情報

目次

毛穴のケアに人気のあるスキンケアアイテムといえば、代表格は「クレイパック」と「炭酸パック」。
どちらも毛穴対策という共通点を持ちながら、そのアプローチや仕組みには大きな違いがあります。

今回は、それぞれのパックがどんな特性を持ち、どう使い分けるべきか、粘土科学研究所の視点からご紹介します。

クレイパックの肌への働きとは?

天然のクレイ(粘土)は高い吸着性を持つ素材として注目されています。
極めて細かな粒子構造を持ち、毛穴の奥までアプローチして汚れを吸着する働きを持ちます。

クレイパックの特徴は以下になります。

  • 界面活性剤(泡)に頼らない洗浄方法
  • 皮脂や古い角質などの汚れに吸着
  • 毛穴の黒ずみやごわつきのある部分をすっきり洗浄



このような特性により、クレイパックは汚れを落とすことに特化した毛穴ケアとして注目されています。

炭酸パックとは?

一方の炭酸パックは、炭酸ガス(二酸化炭素)を活用したスキンケアアイテムです。
炭酸が皮膚にアプローチすることで、以下のような働きが期待されます。

  • 血行を促すことで、くすみの軽減をサポート
  • むくみがちな顔をすっきり整え、フェイスラインをシャープに見せやすくする
  • 肌を引き締めることで、毛穴の開きが目立ちにくい状態に整える



つまり炭酸パックは毛穴の目立ちを引き締めるという観点からのケアが得意なパックです。

クレイと炭酸、それぞれの毛穴アプローチの違い

特徴クレイパック炭酸パック
働きの主軸汚れの吸着・洗浄血行促進・毛穴の引き締め
ケアの目的黒ずみ・ごわつきの洗い流しくすみやむくみの印象改善
使用後の肌感しっとりなめらかすっきり引き締まった印象


このように、両者は同じ毛穴ケアではありますが異なるアプローチを取っていることがわかります。そ
のため併用することもおすすめしています。

順番と頻度の工夫でより効果的に

クレイパックは毛穴の洗浄、炭酸パックは毛穴の引き締めと、効能が異なるからこそ一緒に使うことでよりよい相乗効果を期待できます。

  • 例1:お風呂で毛穴が開いているときにクレイパック→その後に炭酸パックで引き締め
  • 例2:週2回のスペシャルケアとして、火曜は炭酸、金曜はクレイなど使い分け



ただしクレイパックにもには注意が必要です。
クレイの中には乾燥を招き、ツッパリ感を感じたり、肌のトラブルにつながる場合もあります。

クレイパックにおすすめの国産モンモリロナイトの処方設計

粘土科学研究所のクレイパックは天然クレイの一種国産のモンモリロナイトを採用。
国産のモンモリロナイトは乾燥という課題を解決する保水力に優れたクレイです。

吸着して汚れを落とすことはもちろん、非常に多くの水分や保湿成分を抱え込むことができます。

そのためうるおいを届けることが可能なクレイです。
使用後はツッパリとは無縁のしっとりとした感触を実感できます。



当社のクレイ研究×OEMノウハウにより、クレイと炭酸の特性を活かした毛穴ケア製品もスムーズに開発可能です。

ナチュラルでやさしいケアを求める方、そしてクレイ市場の拡大を見据える企業様、ぜひ当社と一緒に可能性を広げましょう。

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