キメが整っていることはなめらかで明るい肌の印象に欠かせない要素のひとつです。
年齢を重ねたり乾燥が進んだりするとキメが乱れやすくなり、くすみやざらつきが気になってくることがあります。
本記事では、そんな肌のキメにまつわる基礎知識と、天然クレイの一種モンモリロナイトを活かしたスキンケアについてご紹介します。
キメとは?整っている肌はどんな状態?
キメが細かい肌とは肌表面の凹凸(丘と谷)が細かく均一に並び、光をまっすぐ反射する状態のことを指します。
このような肌は
- 明るく透明感がある
- 触るとスベスベの質感
といった印象を与えます。一方、キメが乱れると
- 光が乱反射し、肌がくすんで見える
- 凸凹が大きくなり、触るとざらつく
といった状態になりやすくなります。
キメが乱れる原因
乾燥によるふっくら感の低下
肌が乾燥すると、本来ふっくらしているべき部分がしぼんでしまい、凹凸のバランスが崩れてキメが乱れやすくなります。
加齢によるハリの低下
年齢とともに肌の真皮層に存在するコラーゲンやヒアルロン酸が減少し、ハリや弾力が失われていきます。
その結果、キメの整った状態を保ちにくくなります。
摩擦によるダメージ
強くこするような洗顔やクレンジングは、肌に摩擦を与えキメを乱す原因となります。
毎日の積み重ねがお肌にダメージを与えるため注意が必要です。
モンモリロナイトを活かしたやさしいキメケア
天然クレイの一種国産のモンモリロナイトは、水をたっぷりと含みクリーム状になる性質を持ちます。
モンモリロナイトを配合した化粧水やフェイスクリームは肌表面に薄いヴェールを形成します。
このヴェールが、肌表面の凹凸をなめらかなキメに整えます。
また、国産のモンモリロナイトは水分を保持する特性があり、保湿力に優れています。
キメの乱れの原因のひとつである乾燥をケア。
乾燥から守りながら、キメが整ううるおいあふれる肌へと導きます。
クレイのちからで、整ったキメをサポート
お肌のキメを整えることは見た目の印象だけでなく、スキンケアの効果や化粧ノリにも影響します。
キメが乱れるとスキンケアの効果が感じにくくなったり、メイクの仕上がりが悪くなったりすることも。
乾燥や年齢による変化、そして日々の摩擦乾燥のケアが第一歩です。
化粧ノリをよくする方法について、後日リンク
粘土科学研究所では、国産モンモリロナイトの特性を活かしたクレイ製品を通して、やさしいキメケアをご提案しています。
当社のクレイ研究×OEMノウハウにより、キメケアを意識した化粧水やフェイスクリームなどの製品もスムーズに開発可能です。
ナチュラルでやさしいケアを求める方、そしてクレイ市場の拡大を見据える企業様、ぜひ当社と一緒に可能性を広げましょう。