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粘土科学のお役立ち情報

目次

マスクをずっとしていると自分の口臭にハッとした経験はありませんか?
ふとした瞬間に感じる口のにおい。その原因はひとつではなく、複数が絡み合っていることが多いのです。

今回は口臭の代表的な原因4つと、それぞれに合わせたシンプルな対策をご紹介します。

口臭の主な原因4つ

原因① 口の乾燥による細菌の増殖(ドライマウス)

朝起きたときに口の中に粘り気を感じるのはお口の中が乾いて細菌が繁殖しているサイン。
睡眠中や空腹時、ストレスを感じたときにも唾液の分泌が減り、口腔内が乾燥する「ドライマウス」状態になりやすくなります。
この乾燥状態が、においの原因となるガスを発生させてしまうのです。

原因② 歯周病やむし歯など口腔トラブル

35歳以上の日本人の約8割が歯周病を抱えていると言われています。
進行すると炎症や膿が発生し、においのもとに。
また、むし歯が進むと歯の神経を含む組織が腐敗し、強い口臭を引き起こします。

原因③ 内臓の不調

口臭はお口の中だけでなく、胃や肝臓など内臓の不調からも生じることがあります。
例えば、胃の消化不良によるガスや肝機能の低下によって解毒されないにおい物質が血流にのって口から発せられる場合もあります。

 原因4:食べ物による一時的なにおい

ニンニクやネギ、ニラなど、においの強い食材を摂ったあとに一時的に発生する口臭もあります。
食べかすが口の中に残ることで、さらににおいが強くなる場合があります。

口臭の原因セルフチェックについて、後日リンク

原因別・口臭対策のポイント

歯科でのチェックが第一歩

口臭が長く続く場合、歯周病やむし歯の可能性があるため、まずは歯科での診察を受けましょう。放置して改善することはありません。

生活リズムを整える

暴飲暴食を避け、十分な睡眠とバランスの良い食生活を心がけることで、内臓の働きを整えにおいの発生しづらい状態をつくることができます。

手軽にできる毎日のケアも重要

医療機関を受診するのが難しいときには、日々の歯みがきが最も手軽な対策のひとつ。
丁寧な歯みがきが、食べかすや汚れを取り除き、においの元を抑える助けになります。

泡立たない歯みがきで、うるおいも守る口臭対策

口臭ケアとして歯みがきは欠かせませんが、一般的な発泡タイプの歯磨き粉は界面活性剤が含まれていることで必要なうるおいまで洗い流してしまうことも。

そこで注目したいのが、天然のクレイの一種モンモリロナイトを配合した泡立たない歯磨き粉
モンモリロナイトは汚れやにおいを吸着する特性をもち、やさしく磨けるのが特長です。



・ 泡が立たないため、長時間の丁寧なブラッシングに集中できる
・ うるおいを奪いにくく、口腔内の乾燥を防ぎやすい
・ モンモリロナイトがにおいのもとを吸着する


粘土科学研究所では、このモンモリロナイトを活用した泡の立たない歯磨き粉を製造・提供しています。OEM製造も可能で、ナチュラルなデンタルケア製品の開発をご検討中の企業様にもおすすめです。

まとめ

口臭の対策は、原因を知ることから始まります。
天然由来の成分であるモンモリロナイトは、汚れやにおいを吸着するというユニークな特性から、ナチュラル志向の口腔ケアにぴったりの素材です。

日々の歯みがきを丁寧に行い、口内環境を整えることが口臭予防の第一歩。

消費者にとっては毎日使いたくなるやさしい使用感を、OEM企業にとっては付加価値のある商品開発の可能性をもたらします。

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