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粘土科学のお役立ち情報

目次

うま味感度を守ることで健康的な食生活へ

味覚の感度が低下すると満足感を得られずに食べ過ぎてしまい、肥満につながる可能性があるという研究があります。

今回は

・ 味覚の種類と肥満との関係
・ うま味感度が低下すると太りやすくなる理由
・ うま味感度を守るための対策


について詳しく解説します。

肥満と関係が深い味覚とは?

味覚には5種類あります。

・ 甘味(糖分)
・ 苦味(苦い食べ物)
・ 塩味(塩分)
・ 酸味(酸っぱい食べ物)
・ うま味(アミノ酸・核酸由来)



これらの味は「味蕾(みらい)」と呼ばれる舌の器官で感じ取ります。
かつては「甘味は舌の先端」「苦味は舌の奥」といった味覚地図が信じられていましたが、現在では味蕾全体であらゆる味を感知できることが分かっています。

その中でも肥満と特に関連が深いのが「うま味」です。


最近の研究で、うま味感度の低下が肥満の新たな予測因子になり得ることが分かってきました。

なぜうま味感度が低下すると太ってしまうの?

うま味成分には以下のようなものがあります。

・ グルタミン酸(昆布など)
・ イノシン酸(かつお節など)
・ グアニル酸(干しシイタケなど)


これらの成分を味わうことで脳が満足し、過剰な食事を抑えやすくなると言われています。

しかし最近ではうま味を感じるセンサー(味蕾)が低下している人が増えていると考えられています。

味覚低下の主な原因

・ ストレス
・ 食生活の乱れ(辛いもの・濃い味の食品の摂取)
・ 歯磨き粉の刺激


特に泡立つ歯磨き粉の使用が味蕾に影響を与える可能性があります。

うま味感度を守るには?

ストレスや食生活の乱れなど、生活の習慣に深く関係する原因を根本から正していくのはどうしても難しいもの。
うま味感度を守るための簡単な方法のひとつが歯磨き粉を見直すことです。

一般的な歯磨き粉が味覚に与える影響

泡立つ歯磨き粉を使った後にお茶を飲むと「味が変に感じる」と思ったことはありませんか?
これは界面活性剤が味蕾を刺激し、味覚を鈍らせるためです。



この刺激が長期間続くと味覚が鈍くなり、うま味を感じにくくなってしまう可能性があります。

うま味感度を守るためにおすすめの歯磨き粉

天然のクレイの一種であるモンモリロナイトを配合した歯磨き粉は泡立たず、味蕾を刺激しにくいため、うま味感度を守るのに適しています。

モンモリロナイトが味蕾にやさしい理由

泡立たないため、界面活性剤による刺激がない
吸着作用で汚れを落とし、やさしく口内を清潔に保つ
界面活性剤不使用で、歯磨き後も味を感じやすい

毎日の口腔ケアを見直すことで、食事の満足度を高め食べ過ぎを防ぎやすくなるかもしれません。

まとめ

✅ 味覚の感度低下は満腹感を感じにくくなり、肥満の要因になる可能性がある。
歯磨き粉の選択を工夫することで味蕾を守り、うま味をしっかり感じることができる。
泡立たないモンモリロナイト配合の歯磨き粉は、味覚を守るのに役立つ。

毎日のケアを変えることで、健康的な食生活をサポートすることができます。

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