歯磨き粉のコーナーには「口臭ケア」と書かれた製品がずらりと並んでいます。
ミントの香りを活かしたものや、口内洗浄液など、さまざまな種類があります。
天然のクレイの一種であるモンモリロナイトにも汚れを吸着する力があり、これが口臭のもととなる成分にも作用する可能性があります。
そこで今回は
・ モンモリロナイトは本当に口臭を吸着するのか?
・ 実験結果はどうだったのか?
・ 一般的な歯磨き粉とモンモリロナイト歯磨き粉の違いとは?
これらについて検証します。
モンモリロナイトはにおいを吸着する?
モンモリロナイトは胃腸薬やワインの精製などにも使用されるなど、さまざまな場面で活用されているクレイです。
その特性のひとつに「においの吸着」があります。
例えば、室内の消臭効果を狙ってモンモリロナイトを含む塗料を壁に塗ることがあります。
つまり、においの吸着力が期待できる素材なのです。
この特性を活かせば、口臭ケアにも役立つのではないか?
そこで実際に実験を行いました。
【実験】モンモリロナイトがにおいを吸着するのか?
今回の実験では強烈なにおいの成分として知られる「酪酸」を使用しました。
酪酸は銀杏や足のにおいの原因物質であり、非常に不快なにおいを持ちます。
実験方法
1.産地の異なる3種類のモンモリロナイト(A、B、C)を用意
2.各種類のモンモリロナイトを100㎎、200㎎、300㎎、400㎎、500㎎と5段階に分ける
3.計15種類のモンモリロナイト試料を作成
4.それぞれに0.1%の酪酸を添加
5.一定時間後、酪酸の残存量を測定
結果
・ モンモリロナイトの量を増やすと酪酸の濃度が徐々に減少
・ 特にAとBの500㎎では、90%以上の酪酸を吸着
この結果から、モンモリロナイトには口臭の原因物質を吸着する特性があることが確認されました。
モンモリロナイト歯磨き粉と一般的な歯磨き粉の違い
市販されている泡立つタイプの歯磨き粉とモンモリロナイトを配合した歯磨き粉では、口臭へのアプローチ方法が異なります。
一般的な歯磨き粉 | モンモリロナイト歯磨き粉 | |
香り | ミントやハーブの香り | 無臭 |
味 | ほんのり甘みがあり、爽快感 | ほぼ無味 |
洗浄方法 | 泡で洗浄 | モンモリロナイトが汚れやにおいを吸着 |
一般的な歯磨き粉は、ミントやハーブの香りで口臭をマスキング(上書き)します。
一方、モンモリロナイト歯磨き粉は香りや味でごまかすのではなく、モンモリロナイトがにおいの元を吸着して取り除くという仕組みです。
モンモリロナイトは口臭ケアに役立つ?
今回の実験を通じて、モンモリロナイトがにおいを吸着する力を持つことが確認されました。
泡立つ歯磨き粉のように香りを付けるのではなく、口臭の原因物質をしっかり吸着し、すっきりとした口内環境を整えるのが特徴です。
モンモリロナイト歯磨き粉の魅力
・ 香りに頼らずに口臭ケアをサポート
・ 口内をやさしく洗浄し、歯をツルツルに整える
・ ミントが苦手な方や、お子様にも使いやすい
OEMとして開発する場合、
・ ナチュラル志向のブランドに最適
・ 無香料・無添加の歯磨き粉のラインナップを強化できる
・ クレイの持つ吸着力を活かした独自性のある商品開発が可能
口臭ケアを考えるなら、モンモリロナイトの吸着力を活かした歯磨き粉を試してみてはいかがでしょうか?